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先行予約・第1期コレクションのふんどし製作中、販売促進中。
2016.05.25
こんにちは。ふんどし部 部長の星野です。
先日、ご存知のように先行予約を始めたので、その中間報告をいたします。なお、例のごとく工場やプリントへの営業もふんどし一丁を心がけております。
まず、おさらいですが、先行予約・ファンディングを始めました。ふんどし部にとって、初めてのプロダクトのリリースですが、おかげさまで売れ行きはなかなかのペースです。ただ、まだまだ完売までは十分に数があるので、引き続きご支援いただけると嬉しいです。
http://funding.fundoshibu.com/
まもなく1ヶ月経とうとしていますが、あと数工程で日の目を浴びることでしょう。ふんどしができるまでには、
- 生地選定
- 裁縫工場の選定
- プリント工場の選定
- 会社のタグの発注
- パッケージの製作
- 発送作業
大まかに分けてこのようなプロセスになりますので、今日はそのプロセスを一部お送りしたいと思います。
ちなみに今回のファンディングとは別に、プロトタイプとして、ちょこちょこふんどしを作っており、個人ベースで売ったりしておりました。
実際のプロセスはこんな感じ。
布を選んで。
パターンを考え(実際超簡単だけど)、型紙を作る。
そして縫う。ふんどし姿で徹底的にふんどしを縫う。
そして完成品。こうしてみるとよりどりみどりですね。プロトタイプはこんな感じです。
さて、プロトタイプはこんな感じですが、実際に先行予約が始まり生産体制を整えるとなると、もう少し事情が異なり、工程は複雑になります。そのようなわけで、実際に、生産していただける工場に訪問しておりました。
場所は吉祥寺のとある縫製工場さん。
最初は「なんでふんどし一丁なの?」と度肝を抜かれたようですが、弊社の会社概要を伝えると納得されたようで穏便に取引が始まりました。
野田も真面目に生地見本を手に取りみます。ひたすら相手に説明を求めたり、議論して、「ふんどしに適切な生地かどうか」を見極めています。(ドヤ顔なのがむかつきますね)
あーでもないこーでもない、なんて言いながら。
先日、六本木の本屋に、靴下屋の社長が「良い靴下は口に入れたらわかる」とおっしゃっていた本があったので、噛み心地も品評の対象になります。
そして工場見学。内部はこうなっています。
秘書の表情も真剣そのもの。
野田は縫い子さんのことジロジロ見すぎ。困惑しちゃうでしょ。
僕も真剣に見学。真剣すぎて、つい、鬼工場長の役割を演じ、指示出しまでさせていただきました。
次にプリント工場。オリジナルデザインを実際に形にするためにはシルクスクリーンを製作せねばなりません。
工場でのプレゼン。やはり最初はぎょっとされるも、弊社のプレゼンを通して、意気投合。
野田が真剣に何やら版をチェック致します。
そして、2週間ほどして、サンプル品ができあがります。また工場に行ってチェック。実際に頭の中で考えるのと、実際に現物を見るのとでは異なります。特に色は微妙にイメージと異なることがよくあるのです。
そして何より、肌に直接当たるものなので、品質チェックも抜かりなく行います。
そのためには嘘つきの人間ではなく、正直な動物にも品質を問わなければなりません。
そうです。ヤギです。
実際に目の前にかざしてみると、、、、、
食べた!!!!!
ヤッタァぁああああアアーーーーーー!!!!!!
はい。
ということで、皆様が安心して履けることのできるふんどしができました。
ここから、プリントやタグの製作に入ります。
ご購入してくださった方にはもう少しお待たせしてしまうかと思いますが、今しばらくお待ちください。おそらく6月中旬には発送開始になるかと思います。
また、引き続き、5月末なので、ふんどし先行予約は行っております。あと少し!
皆ふんどし履いてね!
Ciao!