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ふんどしクロージング

イベント

世界初?のふんどしファッションショーやってみました。


2016.09.12

 

ファッションショーやっちゃいました。

 

こんにちは、ふんどし筋肉マンです。休日はやっぱり家でテレビを見るに限ります。

 

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というのは実際嘘で、今日も働きづめです。しかも先週なんてファッションショーをやってしまったことにより週末が全部奪われました。つまり、週休0日のブラック企業じゃねぇか。どうしてくれんだ、コンチクショウ!

 

 

はい、取り乱してしまいました。

 

 

さて、そもそもなぜ、我々はファッションショーをやったのか。それを説明するためには、イタリアに僕がいた頃の話まで遡らなければなりません。

 

僕は去年、イタリアに行っていたのですが、その際に利用したのが、

 

「トビタテ!留学JAPAN」

 

という留学プログラムでした。2020年までに留学生を倍にする、という意欲的な国家プロジェクトです。

 

正式名称は、官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム、とちょっと舌を噛んでしまいそうな名前。

 

さて、今回はその留学報告会および同窓会がある、ということでファッションショーを企画したのが始まりでした。

最初今回の同窓会の運営スタッフから、「ふんどしイベントやってください!」と言われて「あれ、丸投げすぎないかい?」と言われつつ、ありがたいことにボランティアが勢いよく集まったので、本格的に企画としてやることになりました。

 

実際、僕はファッションショーを経験したことがなかったのですが、インドでファッションショーを開催した伊達文香さんというトビタテ生の手によってそれは可能となりました。結果から言うと、彼女のファッションショーに関する発表は優秀賞を受賞したのでした。

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http://www.higuchi-komei.jp/archives/category/blogより

 

それでも、一般的にプロによって作られるもののクオリティとはだいぶ離れたものだと思うんです。けれど、僕にとってそれは大した問題じゃなかったんです。なぜなら、プロが作ったファッションショーより、ファッションショーの楽しさをしているプロではない経験者である伊達さんの方がきっと人を楽しませるであろう、という自信があったからですね。

 

ちなみに、最近こういう、いきなりメンツ・協力者が集まって企画が始まる、ということがよくあります。

 

当たり前ですが、ふんどし部は社会企業ではなく、営利企業である訳ですから企業の手伝いをする際は大なり小なりお金を求められるものだと思うんです。しかし、実際に関わってくれた人はどうやらそこがモチベーションではないらしい。学生から社会人まで(無償でいいから)やりたいです、と共感してくれて、積極的に関わってくれる、という現象がよく見られるのです。とてもありがたいことです。

 

 

だからふんどし部は今後もブレずに、人の共感を得られるような、本質的な部分を追及せねばならないし、布一枚でどこまで表現できるか、を常に考えていきたいと強く感じています。

 

 

さて、だいぶ真面目な話になってしまいましたが、ファッションショーの話です。

 

正直、僕はファッションショーなんてやったことがないので、あの独特で堅苦しい雰囲気はぶっ壊したいと思っていて、むしろ筋肉を見せつけるボディビルコンテストぐらいにしたほうがいいんでないかな?なんて思いつつ、デザイナーにイベントを提案していました。

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こんくらいマッチョであってほしかった。

観客も200人ほどいたようですが、別にファッション関係のプレスではないので、どれだけ普通の=ファッション業界でない人、関心がない人が面白がられるかどうかが肝でした。

 

一部の貴族(おしゃれ層)のためだけじゃ誰も楽しめんよなぁ、ということでやっている人がワクワクし、「あ、ふんどし穿いてみたいかも」と思えるようなショーを計画しました。

今回のコンセプトは世界中の生地を用いたファッションショーです。

 

と言っても皆留学したからと言って、「〜〜の生地もってるぜ!」なんて奴はいないので笑、今回は4種類の国から採用しています。

 

イタリアふんどし

イタリアふんどし

フランスふんどし

フランスふんどし

インドふんどし

インドふんどし

フィリピン、バジャウ族ふんどし

フィリピン、バジャウ族ふんどし

 

とまぁ、こんな感じ。4種類でも集めるのに一苦労でしたね(笑)

 

モデルに関しても、実際、出演者=モデルを務める人も一部のスタイルが綺麗な人、美女(イケメン)じゃなきゃだめ、という概念もぶっ壊したくて一般の学生からお願いをさせていただきました。(まぁ美女とイケメンだったけれど)

ということで当然素人からモデルを選んだのですが、実際やってみると、彼ら/彼女らの表情がなかなかワクワクしていたのが印象でしたね。

Fundoshiふんどしモデル2

Fundoshiふんどしモデル

Fundoshiふんどしモデル

Fundoshiふんどしモデル2

鼻の下が伸びているふんどしモデル3

鼻の下が伸びているふんどしモデル3

幕を持つ人

幕を持つ人

ふんどしモデル達

ふんどしモデル達

実際のショーはこんな感じでした。

 

まずは、ランウェイから。

ふんどしランウェイ

ふんどしランウェイ

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結局彼はファッションショーをボディビルか何かと間違えたようです。

結局彼はファッションショーをボディビルか何かと間違えたようです。

今はやりのGifでまとめてみました。

 

これで原宿デートができる、とまで言ってましたねw

原宿ふんどしマン

原宿ふんどしマン

初デートはふんどしで。

初デートはふんどしで。

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ここで決めポーズ。恥じらいが感じられます。

ここで決めポーズ。恥じらいが感じられます。

ふんどしUber

ふんどしUber

僕は日本の生地を使ったものを用いて、人力車として登場しました。

 

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垂れ幕を持った男たち

垂れ幕を持った男たち

結果から言えば、ショーは成功でした。

 

見ている側も会の運営側も、ファッションショーの運営メンバーも僕にわざわざ満足であることをフィードバックしてくれたことから、僕自身も自信を持って、よかったなぁ、と思えたものに仕上がりました。

 

 

 

今回は他の方が動画を撮ってくれたので、さらっとそれも載せます。プロの撮影ではないので、ご容赦を。。。

 

 

 

 

今回の成功を受けて、今度は海外でファッションショーの概念をぶっ壊したいですね!ヨーロッパとアメリカの展開が待たれます。

 

ということで今日はこの辺で。Ciao!!

 

ふんどし穿いてね。

追伸:

 

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